【転職・副業】そうだ、エンジニアになろう!その1

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子供が産まれると金がかかるとよく言われるけど、私たちにとってはまず妊娠できるかが重要で、お金はその後に考えればいいと思ってた。

 

無事妊娠できたはいいものの、妊娠と出産にかかる出費の多さに愕然とした。すでに不妊治療でかなり使ったのに、まだ出ていくのかーーー。つらい。

 

ついこの前知ったけど、妊婦検診で東京は補助券使って手出しは6000円、妹は島根にいて妊婦検診1000円で済むとか。

 

田舎は過疎化だからって理由だと思うけどこんなに違うのね。とほほ

 

そして会社員の私は産休育休を使うけど、収入が大幅に減るのである。子供が産まれるのに収入が減る。。。生活水準は下げたくないし、今の時点で全然贅沢なんてしてないのに。

 

削れるところありませーーん!

 

日本の未来に悲観するばかりである

 

こんなことなら、、

もっといい大学に出て、いい企業に就職していれば…

奨学金返済は学生のうちから頭に入れとけばよかった…

借金して留学なんて行くんじゃなかった…

もっと早く、株投資勉強しときゃよかった…

 

とかいろいろ出てくるけど、人間その時が来なきゃわかんないもんね

 

とにかく今からでも行動するんだ!副収入を稼がなければ!と思いついたのがエンジニアという仕事。

 

今まで考えもしなかった私とは無縁の仕事だけど、可能性に満ちた仕事だなって感じる。世の中にはいろんな仕事があるけど

 

コロナがあったから考えて気づけた、会社に行かなくても世界のどこにいても食べていける仕事ってなんだろう。好きな仕事じゃなくてもいいから、嫌じゃない仕事ってなんだろう。

 

元々大学は英語を専攻しながら教職をとり、2年程高校で働いた。やる前から分かっていたけど私は教員には向いていなかった。英語を教えたいわけじゃなかったし、まず生徒に興味がなく、若手なのに生徒からの人気はなかった。

 

若手だからと先輩教師からの理不尽な雑用の押しつけ、パワハラ、12時間以上の長時間労働で精神状態はギリギリだった。給料も少なかったな。

 

ぜーんぶ分かってたけど、本当にわかるのはその状況に直面した時だ。今と一緒。

 

現状を打破するために環境を変えなきゃいけない、いや人生を変えたい!最もらしい理由を作り家族を説得し、ニューヨークに留学した。

 

その時の借金には今も苦しめられてるけど、あの時の選択は半分間違いで半分正解だったと思ってる。なぜなら人生のパートナーに出会えたから。

 

話がそれたけど、今は建設事務所で事務をやってる。単純作業でやりがいはゼロだけど、給料は事務にしてはいいし、残業もない。物足りないけどゆとりに満ちた生活が送れていた。

 

でもそれはあくまで夫婦二人だけの生活までだ。2馬力だったのが1.5馬力+子供になる生活は都会では辛い。もう、仕事内容に拘らずに、収入にこだわる時なんだと。

 

そして将来海外で暮らす可能性もあるから会社(現場)ありきの働き方からノマドにシフトしないといけないと子供ができてやっと尻に火が付いた。

 

私には少しだけど英語力がある、macbookがある、よしやってみるか!ただの専業主婦にはなりたくない、スーパーのレジ打ちもしたくない!かと言って教員には戻りたくない。妊婦でも主婦でもできるっていうことを証明したい。

 

生きがいを見失って3年経った。30歳普通の主婦(今は妊婦)、エンジニア勉強やってみまーす!

【自然妊娠成功】諦めかけたその時に

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実は、現在妊娠8ヶ月

 

慢性子宮内膜炎が治り、その後タイミング法で自然妊娠することができました。

毎日赤ちゃんの動きを感じる時、自分にもこんな経験できるんだと幸せを噛み締めています。

 

辛かった3年におよぶ不妊治療(体外受精はしていませんが私としては列記とした治療でした)病院の高額な請求、漢方にも手を出し体に合わず体調を崩し、身も心もズタボロ。

 

追い討ちをかける身内の妊娠報告…私はどんな声色で「おめでとう」って言ったのだろう?言ったっけ?笑

 

かかりつけ病院の先生から、1、2年以内に体外受精は視野に入れておきなさいとアドバイスを受けて、最後の砦だと夫婦でダークな話し合いを重ね、体外受精に挑戦するつもりで東京の一番有名な不妊専門病院に行った。

 

毎回の治療代は3万円近くで旦那に報告するのが怖かった。(うちは家計簿は旦那が担当)家計が追いつかず、夫婦でUberEats配達員の副業頑張ったなー。

 

コロナの緊急事態宣言下でテレワークという名目のお休みができ、それを利用して不妊治療に充てたり副業したり。10万円給付金も助かったなあ。

 

慢性子宮内膜炎は完治した、つまり赤ちゃんのベッドメイクは完了!タイミングで自然妊娠したいと思ったら、まだ問題は残っていた…多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)気味だから排卵予定日が予測できないと先生に言われた

 

もういい加減体外受精に挑戦してもいいだろうと言われ、私も疲れてきてたから、手っ取り早く試してみようと治療費の計算するとざっと45万円はかかった。補助金30万円出ても15万円の手出しはやっぱり高い。

 

私の旦那はよく言えば倹約家、悪く言えばドケチ。その15万円を死守すべく2日に1回のペースで夫婦生活をした。いや、させられたという表現が近い。ムードもクソもないただの共同作業の甲斐あって、念願の懐妊を果たした。

 

夢にまでみた2本線を見た時、吠えて飛び跳ねた。

やっと母になれるのね。

これが私たち夫婦の妊娠までの道のり

 

 

 

 

 

 

慢性子宮内膜炎が治った

慢性子宮内膜炎が治った!

 

1度目の薬では治んなかったから2度目はスーパー強烈薬を飲み、ピーピーだったし、カンジタっぽくなって辛い2週間だった

 

先生がさらっと「治ってますよー!」って

部屋に入るまで先生のセリフを想像してビビってたから気が抜けた

 

ありがとうございます先生、ここの病院高いけど来て良かった

 

自然妊娠する方向で頑張ろうと思えた1日でした

【子宮鏡検査】痛かった不妊検査その2

不妊検査の中には痛いものがあるけど、それは2番目に痛かった。大体、ただの超音波検査で子宮に器具入れられてゴソゴソされるだけでも嫌な感じなのに。

 

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どんな検査かというと、細くて柔らかいカメラを子宮に入れて、子宮の中をモニターで見てみて、ポリープがないか、内膜に炎症がないかをみるやつ。

 

カメラを入れる事態は痛くはないけど、子宮に水を流しながらの施術だから「子宮卵管造影検査」を彷彿とさせる痛みだった。

 

先生によれば、「子宮卵管造影検査」が痛ければこの「子宮鏡検査」も痛いらしい。その通りだった。

 

モニターにうつされた自分の内膜を先生と確認してたら、水でお腹が圧迫されてズーンと痛くなってきて、最後モニター見る余裕がなくなっていった。

 

人によっては嘔吐してしまう人もいるだとか。

その検査で発覚したのが、私は「子宮内膜炎」ということだった。

内膜にポツポツと赤い斑点があり、炎症があるって。

 

 

原因不明の不妊に悩む人の6割がこの子宮内膜炎にかかっているらしい。今まで別の病院では原因不明のままでその先の治療法を示してもらえなかったのに、ここはちゃんと私の問題を見つけてくれた。

 

 

今までモヤモヤしてた気持ちが晴れて、変な表現だけど病気だったけど嬉しかった。その時に思ったけど、病院はちゃんと選ばなければいけない。解決してくれる先生に出会えるかで人生が変わる。

 

 

病院を選ぶことにそれほど重要性があったとは、恥ずかしいけどこの歳になってわかった。時間とお金を無駄にしたくなけりゃしっかり評判を調べた上で病院を選ばなきゃ。

 

治療法はざっくり言うと、薬(1種類朝晩2回)を14日間飲み続け、それで大半は治るけど、それでも治らなかった場合、さらに強い別の薬(4種類朝晩2回)を14日間飲む。

 

それでも治らなかったら最終手段は手術。内膜を全て掻いて除去すると言う手術になる。それが約4万円以下。

 

私の場合は1回目の薬で治らなかったから2回目強い薬を飲んだ。あまりに強いからゆるい便の日々が2週間続いたし、アソコが猛烈に痒くなりカンジタっぽくなって辛かった。

 

仕事中も容赦無く痒みが襲うからトイレに駆け込み思いっきりガシガシかいた。

 

14日間の薬を飲み終わって1週間後、内膜検査をしに行って、それから2週間後に慢性子宮内膜炎が直ったかどうかがわかる

 

明日その結果を聞きに行く。できれば手術はしたくない。お願い直っててくれ。もう痛いのは勘弁してほしい。

 

明日が怖すぎる

 

この子宮内膜炎が直れば必ず妊娠できるという保障はないけど、可能性は上がるはずだなんだよね。神様どうかそろそろ産婦人科から解放してくれーもううちに金はないぞー。

 

 

それではまた報告しますー

 

 

【子宮卵管造影検査】痛かった不妊検査その1

不妊検査の中には痛みを伴う検査が何個かあった

その一つが「子宮卵管造影検査」というもの

 

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排卵された卵子が、ちゃんと卵管を通って子宮までたどり着けるような卵管なのかチェックする検査、つまり、卵管に詰まり(癒着)がないか、卵管に液体を通してみて、その瞬間をレントゲンでパシャリする検査

 

 

あと、子宮の形に奇形があるかもわかるらしい

 

 

何が痛いってね、子宮にチューブ通して卵管に水を流していく訳だけど、卵管っていうのはめちゃくちゃ細いわけで、そこに卵管の意に反して水が流し込まれるから、ズーンっていう生理痛の10倍痛いやつがくるのよ

 

 

もし卵管に癒着があれば水が流れないから問題を発見できる。癒着がなくても水を流したことで卵管をお掃除したことになるから、綺麗なトンネルの中で卵子精子が出会いやすくなるということ。

 

 

つまり、妊娠率がアップするので、検査であり治療でもあるのであーる!その後半年は妊娠しやすいらしく、ゴールデンタイムと言われてるんだってさ。

 

 

私の妹も子供生まれる前、やったことがあるって言ってて、治療の先輩にアドバイスを求めた。「痛いけど、陣痛に比べれば全然余裕だった」と。

 

 

は?何それ!子供産んだことのない私には想像できない痛さレベルなのか。まあいい、妊娠率上がるんなら一石二鳥だ。やっちまえ!で勢いでやったけどさ、二度とやりたくないと思った。激痛。

 

 

ということは陣痛の痛さってどんなもんなのよ!怖いよー。

検査結果は、卵管に癒着なしで、子宮の形も問題はなかった。

 

 

ってことは今から6ヶ月はゴールデンタイムで期待できるぞー!って思ってたら、旦那が1ヶ月出張でいないという悲劇。

 

 

結論をいうと私はその6ヶ月の間には妊娠しなかったよね。原因は別にありました。

でもこの検査のおかげで妊娠する人は少なくないみたいだよ。

 

 

 

不妊治療最中に言われる心ない言葉たち

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結婚して数年経つカップルに子供がいないことに干渉してくる人間はやっぱりいる。
「子供さんはまだ?」「はやく作っちゃいなよ!」
 
 
誰にも言えない悩み、それを抱えながらも笑顔で仕事をしていると、勘違いした馬鹿な大人たちが聞いてくる
 
 
あんたらが知らない時間、一人でどれだけ痛い検査を受けて、高い治療費や薬を払い、旦那と泣きながら話し合っているか、それも何年も。
 
 
私は平気なフリをして「そうですね」と話を流すけど、グーで溝落ちを殴られたような胸が苦しくなる感覚が襲ってくる
 
 
何を言われても言い返したり、無視できるのに、その話題になると私はただ立ち尽くすだけ。殴られても殴り返せない。
 
 
言い返した瞬間、不妊に悩んでることが相手に知られてしまう。そんなデリカシーのない人間に私の悩みを知られてたまるもんか。悪気がないのはわかるよ。でもそれは絶対に聞いちゃいけないのよ。もっと想像力を持ってよ。
 
 
不妊に悩む人は既に傷ついている。必死に傷を癒そうと時間とお金をかけてる最中に、その傷口に塩を擦り込む行動はお願いだからやめてほしい。
 
 
私の場合は2年半、費用は30万円はかかってる。そのうち5万円は国から補助が出るけど少ないよ。雀の涙だよ。
 
 
もっと不妊治療の負担がない世の中にならんかな
 
 

結婚3年目、妊活も3年目の私の気持ち

もう同じ悩みを2年以上抱えて生きてるけど、この不毛な日々をどう乗り越えようか、いっときでも忘れられるように、気を紛らわすためにもブログ始めよっと
 

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現在30歳、そんなに高齢なわけでもないし、生理不順でもない
心身ともに元気だし、妹には二人息子がいるし何でだろう
 
 
 
最初の2年間は自宅近くの婦人科に通い、諸検査を受け、排卵誘発の筋肉注射を打たれたり(激痛)、錠剤飲んでタイミング法とったり
 
 
 
しかし何度やってもうまくいかず、先生も原因がわからないと言われ、絶望的な気持ちになり一旦中断した
 
 
 
その時は、きっと、妊娠したい気持ちが強すぎて、ストレスのせいかも知れない、気持ちを落ち着かせれば妊娠できるかも知れないと思ったんだけど…
 
 
 
それから半年経ってもできなかった
漢方やったり、ルイボスティー飲んだりいろいろやった
それにしても漢方ってめちゃ高いな。破産したし、体に合わず結局体調崩した
 
 
 
そうしているうちに私は30になってしまった
私が住んでいるアパートには若い夫婦が何組か住んでいるし、周りの家からも赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる
 
 
 
公園に行けば、子どもがいっぱいで辛い時期があった。今も辛いけどね
これはやっぱりおかしいよね、他の人にはできて私たち夫婦には何でできないのか。
 
 
 
ガチで妊活に取り組もう!東京に住んでるし、一番有名な病院に行って、何が問題か診てもらおうということで、新宿のS産婦人科に行った
 
 
 
するといろんな問題が明らかになった。ショックだったけど、原因がわかると気持ちが晴れた。私は以前から「多嚢胞性卵巣症候群」気味だと言われていたけど、それに加えて、「慢性子宮内膜炎」という新しい病名を告げられた。
 
 
 
何らかの要因で外部からウイルスが進入し、子宮内膜が慢性的に炎症を起こしているので、着床しにくいということだった。不妊に悩む人の6割がこれだと。
 
 
 
こんなことなら初めからこのS病院に行けばよかったと思った。近所の病院では「原因不明」としか言われず、問題が何か不明のまま、とりあえず排卵誘発をし、タイミングをとり続けるという方針だった
 
 
 
行く意味があるのか、その治療費を払う意味はあるのか、何より精神的に疲弊していた。予約していても長時間待たされる間、ドアの向こうからは先生と患者さんの楽しそうな、嬉しそうな笑い声が聞こえる。
 
 
 
私のときはそんなことはないのに。待っている間もとても苦痛だった。新しい病院なら防音設備しとけや!って思った
 
 
 
そうか、産婦人科不妊の人だけがくる場所じゃないんだ、今まさにお腹に赤ちゃんが宿って楽しみで仕方がない人もくるところなんだ。当たり前なことだけど、行くまで気づかなかった。
 
 
 
適当に病院を選ぶと、時間とお金と精神をすり減らすことになるんだと教訓を得た。
 
 
 
とにかく、私の不妊の原因はまとめるとこれだ
・慢性子宮内膜炎
甲状腺異常
ビタミンD不足
 
 
だった。一つずつ解決していけばいいんだね。ありがとう、これで希望がもてます。
ちなみに旦那にも精液検査を受けてもらい、彼には問題はなさそうだった。うらやましーーーー!
 
 
原因がわかった今は前向きに不妊治療に取り組んでる。
このことがいつか笑い話になるように、そして忘れないようにちゃんと記録しとこう。
どーせこの夏はGo To キャンペーンも東京除外で使えないし、暇だからー。
 
 
 
このご時世どう前向きに生きるか模索中である。
(若干ふてくされてるけど)