【子宮鏡検査】痛かった不妊検査その2
不妊検査の中には痛いものがあるけど、それは2番目に痛かった。大体、ただの超音波検査で子宮に器具入れられてゴソゴソされるだけでも嫌な感じなのに。
どんな検査かというと、細くて柔らかいカメラを子宮に入れて、子宮の中をモニターで見てみて、ポリープがないか、内膜に炎症がないかをみるやつ。
カメラを入れる事態は痛くはないけど、子宮に水を流しながらの施術だから「子宮卵管造影検査」を彷彿とさせる痛みだった。
先生によれば、「子宮卵管造影検査」が痛ければこの「子宮鏡検査」も痛いらしい。その通りだった。
モニターにうつされた自分の内膜を先生と確認してたら、水でお腹が圧迫されてズーンと痛くなってきて、最後モニター見る余裕がなくなっていった。
人によっては嘔吐してしまう人もいるだとか。
その検査で発覚したのが、私は「子宮内膜炎」ということだった。
内膜にポツポツと赤い斑点があり、炎症があるって。
原因不明の不妊に悩む人の6割がこの子宮内膜炎にかかっているらしい。今まで別の病院では原因不明のままでその先の治療法を示してもらえなかったのに、ここはちゃんと私の問題を見つけてくれた。
今までモヤモヤしてた気持ちが晴れて、変な表現だけど病気だったけど嬉しかった。その時に思ったけど、病院はちゃんと選ばなければいけない。解決してくれる先生に出会えるかで人生が変わる。
病院を選ぶことにそれほど重要性があったとは、恥ずかしいけどこの歳になってわかった。時間とお金を無駄にしたくなけりゃしっかり評判を調べた上で病院を選ばなきゃ。
治療法はざっくり言うと、薬(1種類朝晩2回)を14日間飲み続け、それで大半は治るけど、それでも治らなかった場合、さらに強い別の薬(4種類朝晩2回)を14日間飲む。
それでも治らなかったら最終手段は手術。内膜を全て掻いて除去すると言う手術になる。それが約4万円以下。
私の場合は1回目の薬で治らなかったから2回目強い薬を飲んだ。あまりに強いからゆるい便の日々が2週間続いたし、アソコが猛烈に痒くなりカンジタっぽくなって辛かった。
仕事中も容赦無く痒みが襲うからトイレに駆け込み思いっきりガシガシかいた。
14日間の薬を飲み終わって1週間後、内膜検査をしに行って、それから2週間後に慢性子宮内膜炎が直ったかどうかがわかる
明日その結果を聞きに行く。できれば手術はしたくない。お願い直っててくれ。もう痛いのは勘弁してほしい。
明日が怖すぎる
この子宮内膜炎が直れば必ず妊娠できるという保障はないけど、可能性は上がるはずだなんだよね。神様どうかそろそろ産婦人科から解放してくれーもううちに金はないぞー。
それではまた報告しますー